株式会社ソーシャライズ 代表取締役社長 中村拓海 様
株式会社ソーシャライズ
代表取締役社長
中村拓海 様
日本で学ぶ外国人留学生は年を追うごとに増加しており、2016年度には24万人ほどにもなりました。 各種調査により、彼らの留学動機が多くの場合「日本での就職」であることは明白ですが、ビジネスに耐えうる日本語能力の欠如、コミュニケーション能力の不足が理由で就職できずに帰ってしまっている人が毎年大勢います。貴重な人材の損失であり、早急な対応が求められます。ONiTの優れている点は、タスクベースのテストにより、表面上の日本語力ではなくて、“日本語でビジネスをする能力”を測定していることです。企業にとっては入社後にハイパフォーマーとなり得る外国人材の見極めや外国人社員の能力開発に役立ち、受験者にとっては自らの日本語能力の現状と超えるべき課題が明確になります。
そして、両者のマッチングの数と質は高まり、急速なグローバル化と少子高齢化(人手不足)という課題に直面している日本企業にとっても、非常に大きな価値をもたらすことでしょう。これからの日本に人的多様性は必要であり、それを基盤にした国際性、イノベーションが企業成長のエンジンになるでしょう。日本の言語や文化を尊重し、この国でキャリアを積もうと考えてくれている外国人たちが、日本企業で当たり前のように働き、活躍する世の中をつくるため、ONiTには大きな期待を寄せています。
Singapore Regional Director of Japan,Mr. Lionel LIM
シンガポール経済開発庁 日本事務所代表ライオネル・リム 様
受験者の感想
EDB Singapore
Regional Director of Japan,
Mr. Lionel LIM
Having taken a number of Japanese language tests, I found the ONiT test to be very unique. Rather than testing the candidate's academic ability in the language, ONiT instead concentrates on the ability of the candidate to react appropriately to various work situations. In real life situations, one would usually have to respond appropriately in a short period of time, and ONiT definitely helps in such assessments. I would like to recommend the test to all foreigners studying the language, especially those who are seeking employment in Japan.
シンガポール経済開発庁
日本事務所
代表 ライオネル・リム 様
私はこれまで数多くの日本語の試験を受けてきましたが、今回、受けたONiTは実にユニークな試験だと思いました。ONiTは日本語の知識や学力を測るというより、さまざまなビジネスシーンにおいて日本語でいかに適切に対応できるかにフォーカスした試験だと思います。 実社会では人はいつも、状況に合わせて素早く適切に対応することを迫られますが、ONiTはまさにこうした対応力の評価に適していると言えます。 日本語を学習しているすべての外国籍の方、特に日本での就職を目指している方に是非お勧めしたいと思います。
某総合商社中国籍社員(入社3年目)
受験者の感想
某総合商社
中国籍社員(入社3年目)
ONiTコンサルティングでは、自分の受験時の音声を聞きながら、先生の指摘をいただいて、自分の弱みがわかりました。その後の日常生活でも日本語の使い方を一層意識するようになり、日本語の能力UPが出来たと思います。以下は、私がONiTコンサルティングを受けた感想です。
【コンサルティング前】
ONiTコンサルティングを受ける前は、自分の話していることが相手にどのように聞こえているのか、ということについて一切考えていませんでした。このため、頭に浮かんだことをとにかく必死に話していました。これは、ONiTの試験の時もそうでしたが、普段の仕事の時も同じで、とにかく浮かんだことを相手に伝えようと必死に話していました。でも、その必死さが裏目に出て、相手には話したことを理解してもらえず、苦しんでいました。
【コンサルティング後】
ONiTコンサルティングを受け、自分が話している音声を聞いて、自分がいかに分かりにくい話し方をしているのか、自覚することができました。
まず指摘されたのが、「えっと~」や「あの~」などのフィラーの多さです。多少は良いと言われましたが、私の場合は明らかに多すぎて、非常に聞き取りにくかったです。指摘されるまでは、無意識に使っており、コンサルティングを受けてからは普段から意識的に減らすようにしました。
次に指摘されたのが、話す内容や順番についてです。今までは頭に浮かんだことを順番に話していましたが、相手に伝えるべき大事なことは何なのか、大事なこととそうでないことをよく選ぶ必要があること、またそれをどのような順番で話せば、分かりやすく、簡潔に言えるのかを意識することができました。
これにより、テストの際に余計なことを話して、分かりにくくなってしまったり、時間切れになることがなくなり、大幅な点数アップにつながったと思います。
最後は、テストの際の時間の管理を意識するようになりました。それぞれの問題には時間制限があり、その限られた時間の中で、時間と相手の立場を意識して話すことで、時間内で伝えたいことを話し切ることができるようになったと思います。
なお、個人的なことではありますが、ONiTコンサルティングを受け、点数が上がってからは、仕事上で日本語に関して指摘されることが大幅に少なくなりました。以前は、「お前、何言っているのか分からない」などと言われていましたが、こうしたことはなくなり、仕事に注力できるようになったことが大きな収穫です。非常に感謝しております。